YOU ARE HERE⇒ホーム>和菓子ミュージアム>上生菓子「菊」の製造風景(1)

1.ねりきりあん(左)とこしあん(右)を用意します。 2.こしあんちぎっていきます。このこしあんは「菊」の中に入るものです。 3.目分量で測る、さすが職人さん。手際がいい! 4.あっという間にはかり終わりました。
5.今度はねりきりあんをちぎります。ねりきりあんは、黄色、ピンク、赤の3色に使います。 6. まずピンクから。赤をベースに色を白あんに混ぜます。微妙なピンクを出すためには感覚が大切。ちょっとでも赤が多すぎると、毒々しい色になってしまうのです! 7.よくこねないと、まだらになってしまいます。でも手早い! 8.時々ねりきりあんを足しながら、微妙なピンク色に仕上げていきます。
9.最初のピンクのあんを少し取り、赤を足します。 10.これもよくこねます。時々光にすかして、赤すぎないかチェックしてみたり・・・。 11.赤のあんが出来ました。この赤のあんは、菊の花びらの色に深みを出すために後で使われます。 12.ねりきりあんに黄色の色を混ぜ、黄色のあんを作ります。
次は実際に菊の形を作っていきます(成形加工)。

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13.これもよくこねます。 14.各種のあんが出来上がりました。左から黄色のあん、赤のあん、ピンクのあん、こしあんです。

上生菓子「菊」の製造風景 (1) (2) (3)

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